6月21日の金スマこと
中居正広の金曜日のスマイルたちへでは
江部康二さん著の「内臓脂肪がストンと落ちる食事術」から
食べトレのやり方を教えてくれましたので紹介します。
内臓脂肪がストンと落ちる食事術
著者の江部康二先生は、糖質制限病院食が有名な高雄病院の理事長をされており、糖質制限の権威です。
ご自身も糖質制限を行っており健康そのものとのことです。
1~2週間に1度の趣味のテニスとウォーキング以外には
つらい運動は行っておらず
「食べトレ」という糖質制限の食事を行うことで
20代のころと同じ体重をキープされています。
ダイエットの天敵は継続しないことです。
筋トレは一時的にはできても毎日続けることはつらく厳しいです。
筋トレができないのなら食べトレを行うことでダイエットを行います。
しかし、食べトレと言っても厳しい食事制限はもちろん長続きしません。
内臓脂肪がストンと落ちる食事術は
カロリー制限をしない糖質制限を行うことで
長続きする食事術です。
内臓脂肪と皮下脂肪
脂肪にはお腹の内側につく内臓脂肪と
お腹の外側につく皮下脂肪があります。
つまめる脂肪は皮下脂肪で、つまめない脂肪が内臓脂肪です。
お腹がポッコリする原因はお腹を内側から出っ張らせる内臓脂肪です。
内臓脂肪を減らすことでお腹がスッキリとします。
皮下脂肪は落としにくい脂肪ですが
内臓脂肪は落としやすい脂肪で
食べトレを実践することで最初に落ちる脂肪となります。
食べトレを行うことで2週間で4kg体重が落ちて
お腹周りもスッキリとしスタイルもよくなります。
食べトレのやり方
食べトレには3つのコースがあります。
まず基本的に朝食を食べない1日2食の半日断食を行います。
昼食・夕食とも糖質制限コース
1日2食とも主食のごはんやパン、その他の糖質が多いものを控えます。
1食の糖質の摂取量の目安は10~20gです。
一番効果が高いコースとなります。
夕食だけ糖質制限コース
夕食だけ糖質制限をします。糖質の目安は10~20gです。
昼食は糖質50~60gを目安とします。
ご飯なら小盛りで1杯程度、食パンなら8枚切り1枚程度です。
夜に糖質を制限することで
睡眠時に脂肪を蓄えてしまうことを防止します。
昼食・夕食ともにプチ糖質制限コース
1日2食とも糖質50~60gを目安としたプチ糖質制限を行います。
一番緩やかな糖質制限なので効果はあまり高くありません。
行うのならきっちりと糖質制限を行うべきです。
糖質制限は健康にもよい
糖質制限を行うことで血糖値の乱高下を防げます。
血糖値の乱高下は血管や臓器にダメージを与えるだけでなく
余った糖分は脂肪として蓄えられてしまいます。
特に内臓脂肪は悪玉ホルモンを放出し
様々な病気の引き金となってしまいます。
また、高血糖状態ではコラーゲンと結びつき糖化させ
体を焦げ付かせてしまいます。
糖化してしまったコラーゲンは弾力を失い
肌のしわの要因となってしまいます。
これらのことから、糖質制限はダイエットだけでなく
健康面でもメリットがある食事術です。
金スマの結果
杉田かおる(2週間)
体重:66.1kg → 62.1kg (-4kg)
体脂肪率:38.3% → 36.5% (-1.8%)
お腹周り:98.3cm → 92.5cm (-5.8cm)
あらぽん(1週間)
体重:122.2kg → 117.3kg (‐4.9kg)
体脂肪率:38.8% → 37.1% (-1.7%)
内臓脂肪:239㎠ → 181㎠
まとめ
ぜひ参考にしてみます。
コメント