5月7日のカズレーザーと学ぶでは、不老不死がテーマで改造T細胞を教えてくれましたので紹介します。
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目次
老化とは?
老化は老化細胞によって引き起こされていると考えられています。
我々の細胞は紫外線などによって遺伝子が傷がつきガン化し、分裂を繰り返すとガンが広がってしまいます。
ガン化を広がらせないために、細胞を老化させて分裂停止させることで体を守っています。
老化細胞は本来、炎症信号を出して免疫細胞によって除去を促していますが、加齢に伴い、免疫機能が低下すると見逃され、慢性的な弱い炎症だらけになり、体が老化してしまうと考えられています。
つまり老化細胞をうまく除去できれば老化を防ぐことができると考えられます。
改造T細胞で老化を防ぐ
免疫細胞の1つにT細胞があります。
T細胞はウイルス・がんから身を守る免疫細胞で、この細胞が体の中をパトロールしています。
T細胞受容体はT細胞ごとに異なり、反応する病原体が異なります。
ワクチンはウイルスのそっくりさんを体内に入れることでT細胞を準備しておくという働きがあります。
つまり、老化細胞を敵と認識させることで、除去できると考えられます。
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現在白血病の治療に使われている方法を応用することで、老化細胞の特異的なタンパク質を認識する改造T細胞をできると考えられていますが、高額で3000万円ほどになるそうです。
お値段だけでなく、副作用の危険性もあるので、これからの研究に期待です。
まとめ
注射1本で老化が防げるのはすごいですね。
3000万円で老化を防げるのなら、高額だけど安いかもしれないですね。
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