12月4日のビートたけしさんがMCの
みんなの家庭の医学では
血管の老化を防ぐとして
大根おろしが効果的と
教えてくれましたので紹介します。
動脈硬化とは?
動脈硬化とは心臓から各臓器に血液を送り出す
動脈の壁が厚くなるなどして固くなってしまっている状態です。
血管が硬化してしなやかでなくなってしまうと
全身に栄養や酸素が送られないだけでなく
脳で血管が詰まると脳梗塞
心臓で血管が詰まると心筋梗塞となり
死に直結する病気の引き金となりかねません。
動脈硬化を改善して血管年齢を若返らせることで
病気を予防することができるかもしれません。
動脈硬化の予防改善に大根
たけしの家庭の医学では動脈硬化の予防改善に
冬の食材である大根がおすすめであり
特に大根のイソチオシアネートが効果的であると紹介されました。
イソチオシアネートとは?
イソチオシアネートとはアブラナ科の野菜に含まれている辛み成分のことで
わさびやからしの辛み成分もイソチオシアネートによるものです。
天然には100種類以上もイソチオシアネート類が存在しており
大根の辛み成分もイソチオシアネートによるものです。
イソチオシアネートを効果的に摂取するには?
イソチオシアネートは大根そのものには含まれておらず
大根にはグルコシノレートという物質が含まれており
グルコシノレートにミロシナーゼという酵素が働きかけることで
イソチオシアネートへと変化して辛味を生じさせるのです。
そのためイソチオシアネートを効果的に摂取するには
大根をできるだけ細かくしてあげて
グルコシノレートとミロシナーゼを反応させてあげる必要があるので
大根おろしにして食べるのが一番効果的です。
ただし、イソチオシアネートは時間が経つと飛んでしまうので
すりおろしたら早く食べるのがおすすめです。
大根おろしのレシピ
みぞれ鍋
大根おろしをたっぷり乗せたお鍋です。
材料
大根
鍋の具材
作り方
①大根を丸々1本すりおろします。
②すりおろした汁を煮汁に入れてお鍋を作ります。
③具材に火が通ったら大根おろしをたっぷりとのせます。
④器に具材をよそってさらに大根おろしをのせていただきます。
効率よくイソチオシアネートを摂る方法
食べる部位
イソチオシアネートは大根の部位によって含まれる量が違います。
葉っぱ側、真ん中側、先端側の分けると
先端の方がイソチオシアネートが多いので
イソチオシアネートを効率よくとりたい場合は
大根の先端部分を使用するのがおすすめです。
汁も摂る
大根おろしの汁を捨てるのはもったいないです。
汁にたくさんのイソチオシアネートが含まれているので
できるだけ一緒に摂るようにします。
レモンをかける
レモン汁をかけるとイソチオシアネートが増えることが分かっており
ひと切れのレモンやかんきつ類のビタミンCが組み合わさると
イソチオシアネートが増えてくれます。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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