6月26日のビートたけしさんがMCの
みんなの家庭の医学では
内臓脂肪を勝手に燃やしてくれる「BAT」
を教えてくれましたので紹介します。
スポンサーリンク
BATとは?
脂肪細胞には2種類があり
皮下脂肪や内臓脂肪は白色脂肪と呼ばれる種類の脂肪です。
もう1つは褐色脂肪でこれがBATと呼ばれています。
2つともの脂肪細胞は中性脂肪をためているという点は一緒です。
しかし、白色脂肪は脂肪を食べておく貯蔵庫で
必要な時に分解されてエネルギーになりますが
褐色脂肪は脂肪をためつつ自身で分解して
エネルギーに変換する能力があります。
褐色脂肪はエネルギーをためつつ
熱を産生するヒーターの機能を持っています。
つまり、褐色脂肪はどんどんと熱を作り出すので
エネルギーを消費してくれる痩せる脂肪です。
BATが活性化した場合の脂肪燃焼効果は
筋肉を動かした場合に比べて
70~100倍の効率が期待できます。
褐色脂肪組織
褐色脂肪がもっとも多いのは赤ちゃんです。
赤ちゃんは筋肉を震わせることなく
体温を高い状態で保っていられます。
これは褐色脂肪によるヒーター効果で寒さから守られています。
しかし、年齢を重ねるにつれて褐色脂肪は減っていきます。
以前のNHKの番組では寒冷刺激によって
褐色脂肪が増えると紹介されていました。
スポンサーリンク
褐色脂肪を増やす食材
私たちの肌表面には温度を感知する
トリップチャネルというものがあります。
温度変化を感じるとトリップチャネルが刺激され
脳に刺激が行くことで褐色脂肪が活性化されます。
このトリップチャネルを刺激する食材を食べることで
褐色脂肪のBATを活性化させる効果が期待できます。
とうがらし、黒こしょう、生姜や青魚のDHAやEPAが効果的です。
さらにはミントやたまねぎ、にんにく
和がらし、わさび、緑茶なども褐色脂肪を増やすことが期待できます。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
奥薗壽子の超かんたん! 中性脂肪を落とす[楽うま]健康ダイエットレッスン
posted with カエレバ
奥薗 壽子 PHP研究所 2017-02-25
コメント