7月2日の健康カプセルゲンキの時間では
すーぱミネラルの亜鉛が特集され
ミネラル不足が体に及ぼす影響などを
教えてくれましたので紹介します。
スーパーミネラル「亜鉛」
ミネラルとは体内では作られることのない物質で
三大栄養素の代謝を助ける働きをしており
食べ物で補う必要があります。
今回特集されたのはミネラルの中でも亜鉛です。
亜鉛の働き
体内には2000種類以上の酵素が存在しており
その中の300種類の働きを助けるために
亜鉛が必要となっています。
特に細胞に新陳代謝を助ける働きをしており
毛髪、肌、内臓、骨、筋肉、脳の健康を助ける働きをしており
男性ホルモン、女性ホルモンの分泌を促してくれます。
亜鉛を含む食材として「牡蠣」があり
他にも亜鉛を多く含む食材の豚レバーよりも
倍近い含有量を誇っています。
しかし、牡蠣をいっぱい食べていても
通常は汗などで出て行ってしまうため
日本人は3割も亜鉛不足に陥ってしまっています。
牡蠣の調理法
焼き牡蠣にレモン汁を絞ることで
亜鉛の吸収をアップさせてくれ
みそ炒めはニンニクを入れることで
体内で亜鉛が正常に働くように助けてくれます。
また、磯部炒めであおさと一緒に食べることで
亜鉛、銅、マンガンと重要なミネラルを摂取できます。
亜鉛欠乏の症状とは?
亜鉛が欠乏すると味覚が落ちてしまいます。
味を感じる味蕾には新陳代謝のための
亜鉛が大量に必要なので味が分からなくなってしまい
食事が楽しくなくなってしまいます。
また、うつや手のしびれなども低亜鉛血症の症状の1つで
神経細胞の再生に関わっています。
ミネラル不足のサイン
貧血気味
脱毛
肌荒れ
足がつりやすい
疲れやすい
これらの症状があるとミネラル不足の可能性があります。
貧血は鉄分、銅。
肌荒れ、脱毛は亜鉛。
足がつりやすいはカリウム、カルシウムが。
疲れやすいは色々なミネラルがかかわっています。
これらの症状が出ると食事の見直しをしてください。
まとめ
冬は牡蠣をよく食べていましたが
夏の岩ガキも積極的に食べたいですね。
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