8月6日の満天☆青空レストランでは
東京都奥多摩にある天空の集落に
400年に受け継がれてきた
幻のじゃがいもの治助芋と
同じく奥多摩の名産品のわさびを使った
岩のり風味わさびの
わさび漬けが紹介されます。
備忘録として紹介します。
目次
治助芋とは?
天空の集落の奥多摩で400年受け継がれてきた
幻のじゃがいもが治助芋です。
治助芋。たまらんうまさ。収穫しました!!奥多摩の名産品として、地域の方がたいせつに育ててらっしゃいます。奥多摩、さいこー! pic.twitter.com/e3Tkjs0A66
— Maruko (@MarukoPreciosa) 2016年6月26日
男爵やメークインなどのじゃがいもに代表される
品種とは異なっており
治助芋の遺伝子を調べたところ
もっとじゃがいもの原種に近いじゃがいもなのです。
治助芋の特徴
治助芋の特徴はその食感です。
男爵イモはホクホクしているのが特徴ですが
治助芋は実が詰まって
ねっとりとしているのが特徴です。
そもそも男爵イモは種イモの10倍
程度の収穫が見込めますが
治助芋は5~6倍程度に収まります。
そのために男爵イモより詰まった芋になります。
しかし、収量が少ないために
戦後食糧不足の対策の為に
治助芋から男爵などに取って代わってしまい
作る人がほとんどいなくなってしまいました。
その一方で戦時中までは
奥多摩では主食として食べられており
その味は美味しいことで
今また注目されているのです。
普通のじゃがいもは煮崩れしやすいですが
治助芋は実が崩れにくく
煮っ転がしにしても
全然に崩れないのも特徴です。
治助芋の栽培地
治助芋がのもう1つの特徴が
その栽培地が普通のじゃがいもと異なります。
坂畑(さかっぱたけ)という
砂利や石が多い土壌で
豊かな土壌というより水はけがよく
これが治助芋に合っており
良い質のお芋が取れるのです。
しかし、傾斜地は機械が入りにくいので
大量生産ができず
幻のじゃがいもと言われています。
その味と希少価値をブランド化しており
町では商標登録をしています。
治助芋を名乗るには
町の許可がないと名乗れないので
貴重なジャガイモになっているのです。
治助芋のお取り寄せ
治助芋の買えるところを探してみましたが
生産者が少なくて
一般販売できるほどの収穫量はないとのことで
本当に幻のじゃがいもとなっています。
治助芋と種類が近い
「おいねのつる芋」も
調べてみましたがありませんでした。
もしかしたら青空レストランの
公式のお取り寄せにあるかもしれませんので
こちらから見てみてください。
治助芋が食べられるところ
お取り寄せが見つかりませんでしたが
奥多摩に行けば食べられるカフェがありました。
「奥多摩 森のカフェ クアラ」さんでは
自家栽培されているので
カレーなどにして食べさせてもらえそうです。
岩のり風味わさび
治助芋と並んで紹介されるのが
山城屋の岩のり風味わさびです。
奥多摩のもう1つの名産品はわさびで
94%が山で占められているので
綺麗な澄んだ水が湧いており
江戸時代からわさび作りが盛んです。
奥多摩わさびは標高300~1000mの
山の沢で栽培されており
他の産地では川からの
伏流水を使っているところとは
一味違うわさびができます。
酸素の溶けている量が多い方が
わさびの栽培に向いているのですが
山の沢の水の方が酸素量が多く
奥多摩はわさびの栽培に向いているのです。
奥多摩で買った山葵、肉と一緒にいただいてるけど美味しい pic.twitter.com/PiltFCE1cH
— ほな (@Lugh_buster) 2016年6月18日
山城屋のわさび漬け
山城屋 本わさび漬 90g(食品/キムチ・漬け物・梅干し/漬け物/) |
奥多摩わさびを使っている
わさび漬けのお店が山城屋さんです。
わさび漬けがとても人気で
清流で育ったわさびと
8か月以上熟成させて
滑らかな口当たりにした酒粕を使い
旨みと辛みがちょうどいい
一品に仕上げてくれています。
岩のり風味わさびのお取り寄せ
楽天で見つかったのは
わさびを使った味付け海苔だけでした。
今回は青空レストランの
公式のお取り寄せであるので
そちらから買われるのが一番かと思います。
ただし、青空レストランの公式は
すぐに売り切れてしまうので
欲しい方はあるときに買ったほうがいいでよ。
まとめ
治助芋どんなものかぜひ食べてみたいですね。
実家ではじゃがいもを作っており
新じゃがを食べるのが毎年楽しみでしたが
治助芋も絶対美味しいでしょうね。
また、岩のり風味わさびも
間違いなく美味しいと思うので
ご飯のお供に買ってみたいです。
山城屋 本わさび漬 90g(食品/キムチ・漬け物・梅干し/漬け物/) |
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