5月23日のあさイチのスマートライフでは
整形外科医の中村格子先生が登場し
やせずにキレイ!ボディーメイク術として
40代以降は痩せずに筋肉を引き締めることが重要だと
教えてくれましたので紹介します。
腸腰筋
腸を整えるのに重要なのが内側だけでなく、腸の外側に寄り添う筋肉の「腸腰筋」です。
腸腰筋とは腸骨筋、大腰筋、小腰筋からなり体の体幹に重要な筋肉です。
よくインナーマッスルともいう筋肉でなかなか外側からはわかりにくいですが、体を支えるための重要な働きをしています。
この腸腰筋は下腹ぽっこりにも関連があります。
腸腰筋の不調がポッコリに
腸腰筋が弱ったり固くなると、下腹部の血流が悪くなってしまい、便秘や下腹部の代謝不良などの原因となります。
腸腰筋は腸などの内臓の位置を正しい位置に固定しておくための筋肉でもあり、腸腰筋が弱ると内臓を支えきれずに下腹がぽっこりしてしまいます。
正しい位置に内臓がなければ、血流が悪くなるので、結果として代謝が悪くなり脂肪もついてしまうのです。
腸腰筋を鍛える方法
腸腰筋をまずは伸ばし、その後、収縮させてあげることで、腸腰筋をトレーニングすることができます。
腸腰筋を伸ばす方法
①アキレス腱を伸ばすポーズっぽい格好をします。
②勢いをつけるのではなく腰を落として
後ろ側の足が伸びるようにし、前側の足は膝を立てるような格好をします。
③この時に上半身は倒れないようにして
地面と垂直になるように上体を起こします。
④伸ばしているほうの太ももの前側が伸びるのを意識してください。
⑤10秒キープして左右入れ替えてください。
腸腰筋を縮めて鍛える方法
①椅子に座り骨盤を立てるようにします。
②腰に手を当てて骨盤を意識してください。
③足をそれぞれ片方10回ずつ引き上げてください。
無理せずにつま先がついていてもいいですよ。
これを朝晩2回、左右10回ずつ行ってください。
また歩く際に腰を捻るように
左の膝と右の肘をタッチ
右の膝と左の肘をタッチ
するように体を捻りふとももを上げるようにして歩くのも
腸腰筋を鍛えるために役立ちます。
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