12月4日のビートたけしさんがMCの
みんなの家庭の医学では
肝臓の老化ストップSPとして
脂肪肝に大豆のβ-コングリシニンが効果的と
教えてくれましたので紹介します。
脂肪肝とは?
脂肪肝とは肝臓に中性脂肪が異常に蓄積した状態のことで
俗にいうフォアグラ状態の肝臓のことを差します。
脂肪肝になっても自覚症状はほとんどないですが
肝臓に脂肪が油滴のようにたまっている状態で
脂肪代謝が追い付かない状態に陥ってしまっています。
脂肪肝の状態ではまだ可逆的に戻ることができますが
脂肪肝が進行すると肝硬変になり
元の肝臓には戻らなくなってしまいます。
また、ガッテンで紹介されていたのですが
肝臓の脂肪からはヘパトカインという
体の糖や脂肪を筋肉で消費しづらくなるように働きかける
超悪玉ホルモンを放出することが判明しているので
脂肪肝を放置するのはよくありません。
脂肪肝は大豆タンパク質で改善できる
非アルコール性の脂肪肝に
大豆に含まれているβコングリシニンが効果的であることが
東京大学の研究により明らかとなりました。
大豆たんぱく質のβコングリシニンは
FGF21というホルモンに働きかけ
FGF21は脂肪組織に働きかけて脂肪を分解してくれます。
βコングリシニン
βコングリシニンは大豆たんぱく質の20%を占めており
大豆を摂取することで
脂肪肝を予防できることが期待できます。
1日100gの大豆
脂肪肝を改善するためには
1日に100gの大豆を摂るのがポイントです。
大豆製品にはどれくらいの大豆が含まれているのでしょうか。
納豆1パック・・大豆25g
豆腐1丁・・80g
揚げ油1枚・・7g
味噌汁1杯分の味噌・・5g
大豆のレシピ
おからサラダ
おからを使ったサラダです。
材料
大豆
ベーコン
きゅうり
玉ねぎ
マスカルポーネチーズ
塩
こしょう
材料
①煮込んだ大豆をミキサーでペーストにします。
②布で絞って豆乳とおからに分けます。
③おからにベーコン、きゅうり、玉ねぎを合わせます。
④マスカルポーネチーズを加えます。
⑤塩コショウで味付けして完成です。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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