9月11日のビートたけしさんがMCの
みんなの家庭の医学では
減塩しても治らない高血圧の対策を
教えてくれましたので紹介します。
高血圧とは?
血管の壁にかかる圧力が高い状態のことです。
現在は上が140、下が90以上だと高血圧と診断され
高血圧が続くと血管が硬くなって動脈硬化につながります。
動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞へとつながる恐ろしい病です。
高血圧対策
一般的に高血圧の対策としては
- 減塩
- 適度な運動
が挙げられます。
しょっぱいものを食べすぎると血液中の塩分濃度が高くなり
水分を取り込もうとして血液量も増加して血圧が高くなります。
適度な運動は筋肉に多くの酸素を運ぶために
血管が拡張しそのため血圧の低下が期待できます。
排塩がうまくできなくて高血圧に
しかしこれらをいくら対策しても血圧が下がらない人がいます。
体からうまく塩分を排出することができず
体内に塩分をとどめてしまうのです。
通常は摂った塩分の80%以上がおしっこに出るのですが
80%以下だと塩分を排出しにくい人です。
そのような人たちはいくら減塩をしたり運動をしても無駄骨になってしまいます。
睡眠の仕方が塩分のため込みと関係あり
朝までぐっすりと眠れる人は塩分をうまく排出できていましたが
夜寝つきにくかったり眠れない人は
塩分をため込んでしまう傾向にありました。
眠りの質が悪いとストレスが多くなり
眠れない睡眠中の唾液にはコルチゾールというホルモンが排出されており
このホルモンは塩分を取り込んで血圧を上昇させようとします。
そのため塩分がうまく排出できず高血圧になってしまうのです。
睡眠の質をアップさせる「片鼻呼吸法」
片鼻呼吸をすることで通常の深呼吸よりも
ゆっくりと深呼吸をすることができ
肺の中の肺胞が広がり副交感神経が高まり安眠につながります。
やり方
①片方の鼻をふさぎ、10秒程度かけて息を吸い込みます。
②同じ鼻からゆっくりと吐き出します。
③右→左→右・・と交互に10分間行います。
まとめ
ぜひ参考にしたいと思います。
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