8月30日の主治医が見つかる診療所では
スタンフォード式疲れない体として
スタンフォード大学の疲労回復法を
教えてくれましたので紹介します。
スタンフォード式疲労回復法
サッカーU21代表チームを指導する
スポーツ科学の山田知生先生が
スタンフォード式の疲れない体を作る方法を教えてくれました。
- 腹圧呼吸
- ゆらゆら立ち
- 肩甲骨ぐるぐる
- 足トントン
- スーパー回復浴
これら5種類の方法があります。
腹圧呼吸法
①背中・お尻・ひざが90度になるように座ります。
②手の甲を太ももの上に置いて
指先で足の付け根を軽く押すように当てます。
③その指が前に動くようにお腹を膨らませながら
鼻からゆっくり息を吸います。
④お腹を膨らませたまま口からゆっくりと息を吐きます。
ポイントは息を吐くときも吸うときも
お腹の圧をキープしたまま行うことです。
これを1日に2分間行います。
体のゆがみを直す呼吸法となっています。
しつこい体の歪みがあると
不自然さをカバーするために
体に疲労が蓄積していきます。
腹圧呼吸を続けることで
インナーマッスルを鍛えて体の軸が安定するようになり
その結果自然と正しい姿勢になって体の負担が減り
疲れがたまりにくくなります。
ゆらゆら立ち
①足を肩幅ぐらいに開いてまっすぐ立ちます。
②腰骨を中心に左右に小さく揺れます。
③重心を左右の足に交互に移動させます。
姿勢がよくなる疲労回復法です。
肩甲骨ぐるぐる
①両手の指先を肩の上に軽く置きます。
②指が肩から離れないように腕を前から後ろへ回します。
③できるだけ胸を前に出して
ひじを遠くに回すように肩甲骨を回します。
1日10回行うようにします。
肩こりの解消が期待できます。
足トントン
①背中・お尻・ひざがそれぞれ90度になるように椅子に座ります。
②つま先を床につけたままかかとをゆっくりと上げ下げします。
③15秒行います。
④かかとを床につけたままつま先をゆっくり上げ下ろしします。
⑤15秒行います。
ふくらはぎを動かすことでひざ裏のリンパ節が刺激され
血行が良くなって疲労物質が溜まるのを防いでくれます。
スーパー回復浴
①浴槽に38℃のお湯を張ります。
②水シャワーを1分浴びます。
③お湯に30秒つかる、水シャワーを30秒浴びるを5回繰り返します。
④水シャワーを1分浴びます。
入浴前後に必ず水をコップ1杯ずつ飲むようにしてください。
また高齢者の方や持病がある方は医師と相談して行ってください。
体を温めて冷やすことで血管が拡張・収縮して血行が良くなり
疲れた筋肉に栄養素が運ばれて疲労回復が期待できます。
まとめ
最近疲れが取れにくいので
ぜひ、参考にしたいと思います。
コメント