【ガッテン】物忘れ・認知症を予防!血糖値とインスリンが関係!対策!【5月23日】

もの忘れとウツがなくなる「脳」健康法 (静山社文庫)

5月23日のガッテンでは

物忘れ&認知症を予防!“記憶物質”大発見SPとして

物忘れの原因と対策を

教えてくれましたので紹介します。

 

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物忘れは血糖値と関係

物忘れと健康診断でわかる血糖値には

実は関係があることが分かりました。

健康診断のHbA1cの値がポイントです。

 

脳の働きには糖が必要

脳を働かせるときには糖が必要です。

ガッテンの実験でもブドウ糖を摂取してから

頭を使う作業をすると血糖値が下がります。

 

しかし、血糖値が高めの人は普通の人に比べて

脳は糖不足をおこしているのです。

特に記憶を司る海馬の部分に糖不足が生じているのです。

 

ポイントはインスリン

膵臓から出るインスリンというホルモンは

細胞に糖を取り込むように指示をしてくれて

結果的に血糖値が下がる働きをします。

 

マウスの実験でインスリンを投与することで

記憶力がアップすることが分かりました。

つまりインスリンは記憶物質ということです。

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しかし、糖分を摂りすぎると血中の糖分を

取り込むためにインスリンが使われてしまいます。

そうすると脳みそまでインスリンが届かなくなってしまい

脳にはインスリンが不足してしまいます。

インスリンが不足すると脳は糖を取り込めなくて

血中には糖があるのに脳は糖不足になってしまうのです。

 

つまり、甘いものを控えてあげることで

インスリンを脳で使えるようにしてあげると

物忘れを防ぐことができるようになるのです。

 

物忘れしやすさチェック

1分間で動物の名前をできるだけ挙げてください。

1分間で13種類以下は注意が必要です。

 

動物を思い出しながら

すでに言った名前を憶えているのかもポイントです。

これを作業記憶といって

作業をしているときに

一時的に覚えておくための記憶です。

 

作業記憶は血糖の高さと関係があり

65歳未満の人は5.7%以上は注意が必要です。

65歳以上の場合は6.2%です。

 

食後2時間の血糖値が140g/dL以上だった人は

脳で血糖を使えていないかもしれないので

その人も要注意です。

 

アルツハイマーと血糖値は関係あり

脳にインスリンが届かないと

神経細胞にダメージがいきます。

長く続くと死滅して認知症の原因となってしまいます。

 

早めに血糖値をコントロールすることで

改善する可能性があります。

 

脳でインスリンを効きやすくするために

食事や運動などのコントロールが必要です。

 

物忘れ対策

週2~3回の有酸素運動。

適度な糖質制限。

野菜を先に食べるようにする。

 

まとめ

受験勉強の時に甘いものを食べたほうがいいと思っていましたが

何事も節度が大切ですね。

ぜひ参考にしたいと思います。

 

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